top of page

★よーよーの音楽ブログ『とかげ日記』

2010年代ベストアルバム(邦楽)30位→1位

【1位】神聖かまってちゃん『友だちを殺してまで。』(2010年)
【2位】ふくろうず『砂漠の流刑地』(2011年)
【3位】うみのて『21st CENTURY SOUNDTRACK』(2015年)
【4位】相対性理論『シンクロニシティーン』(2010年)
【5位】毛皮のマリーズ『ティン・パン・アレイ』(2011年)
【6位】SEKAI NO OWARI『Tree』(2015年)
【7位】くるり『THE PIER』(2014年)
【8位】NEW OLYMPIX『2020』(2016年)
【9位】中村一義『対音楽』(2012年)
【10位】YAOAY(a.k.a,笹口騒音)『名曲の描き方』(2019年)

【11位】フジファブリック『MUSIC』(2010年)
【12位】MOROHA『MOROHA Ⅳ』(2019年)
【13位】きのこ帝国『愛のゆくえ』(2016年)
【14位】転校生『転校生』(2012年)
【15位】GEZAN『Silence Will Speak』(2018年)
【16位】大森靖子『絶対少女』(2013年)
【17位】ゲスの極み乙女。『両成敗』(2016年)
【18位】SAFETY SHOES『RISING』(2011年)
【19位】羊文学『若者たちへ』(2018年)
【20位】リーガルリリー『the Telephone』(2018年)

【21位】銀杏BOYZ『光のなかに立っていてね』(2014年)
【22位】cero『POLY LIFE MULTI SOUL』(2018年)
【23位】サカナクション『834.194』(2019年)
【24位】チャットモンチー『告白』(2010年)
【25位】マキシマムザホルモン『予襲復讐』(2013年)
【26位】amazarashi『爆弾の作り方』(2010年)
【27位】Official髭男dism『Traveler』(2019年)
【28位】andymori『ファンファーレと熱狂』(2010年)
【29位】笹口騒音オーケストラ『TOMORROWISLAND』(2016年)
【30位】RADWIMPS『人間開花』(2016年)

2010年代ベストトラック(邦楽)30位→1位

【1位】神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴り止まないっ」
【2位】うみのて「もはや平和ではない」
【3位】ふくろうず「ごめんね」
【4位】きのこ帝国「ユーリカ」
【5位】大森靖子「ミッドナイト清純異性交遊」
【6位】SAFETY SHOES「SOUL DRIVE 55」
【7位】宇多田ヒカル「桜流し」
【8位】中村一義 「世界は変わる」
【9位】SEKAI NO OWARI「Dragon Night」
【10位】RADWIMPS「スパークル」

【11位】羊文学「1999」
【12位】リーガルリリー「リッケンバッカー」
【13位】相対性理論「ミス・パラレルワールド」
【14位】フジファブリック「夜明けのBEAT」
【15位】不可思議/wonderboy「Pellicule」
【16位】NEW OLYMPIX「NO! feat.RYOFU KARMA」
【17位】andymori「1984」
【18位】MOROHA「革命」
【19位】くるり「glory days」
【20位】cero「大停電の夜に」

【21位】スピッツ「さらさら」
【22位】サカナクション「グッドバイ」
【23位】転校生「空中のダンス」
【24位】ASIAN KUNG-FU GENERATION「ソラニン」
【25位】ゲスの極み乙女「ロマンスがありあまる」
【26位】amazarashi「カルマ」
【27位】毛皮のマリーズ「愛のテーマ」
【28位】銀杏BOYZ「ぽあだむ」
【29位】笹口騒音オーケストラ「TOMORROWLAND」
【30位】マカロニえんぴつ「ヤングアダルト」

平成のベストアルバム


【1位】神聖かまってちゃん『友だちを殺してまで。』(2010年)
【2位】中村一義『ERA』(2000年)
【3位】スピッツ『ハチミツ』(1995年)
【4位】ふくろうず『砂漠の流刑地』(2011年)
【5位】うみのて『21st CENTURY SOUNDTRACK』(2015年)
【6位】100s『世界のフラワーロード』(2009年)
【7位】くるり『図鑑』(2000年)
【8位】RADWIMPS『アルトコロニーの定理』(2009年)
【9位】
SEKAI NO OWARI『Tree』(2015年)
【10位】フジファブリック『CHRONICLE』(2009年)

【11位】Mr.Children『IT'S A WONDERFUL WORLD』(2002年)
【12位】毛皮のマリーズ『ティン・パン・アレイ』(2011年)
【13位】相対性理論『ハイファイ新書』(2009年)
【14位】BUMP OF CHICKEN『THE LIVING DEAD』(2000年)
【15位】転校生『転校生』(2012年)
【16位】GEZAN『Silence Will Speak』(2018年)
【17位】ASIAN KUNG-FU GENERATION『ワールド ワールド ワールド』(2008年)
【18位】NEW OLYMPIX『2020』(2016年)
【19位】MOROHA『MOROHA III』(2016年)
【20位】きのこ帝国『愛のゆくえ』(2016年)

【21位】ゲスの極み乙女。『両成敗』(2016年)
【22位】GOING UNDER GROUND『ハートビート』(2003年)
【23位】銀杏BOYZ『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』(2005年)
【24位】サカナクション『sakanaction』(2013年)
【25位】宇多田ヒカル『First Love』(1999年)
【26位】大森靖子『絶対少女』(2013年)
【27位】SAFETY SHOES『Big Smile』(2006年)
【28位】羊文学『若者たちへ』(2018年)
【29位】Hi-Standard『MAKING THE ROAD』(1999年)
【30位】チャットモンチー『告白』(2010年)

2020年ベストアルバム


【1位】うみのて『奇数たちよ!』
【2位】太平洋不知火楽団『THE ROCK』
【3位】笹口騒音オーケストラ『みんなのうたたち』
【4位】ダニーバグ『gun shy』  
【5位】夜に駆ける『僕らいつか化石になる』
【6位】End of the World(セカオワ)『Chameleon』  
【7位】The Strokes『The New Abnormal』
【8位】King Gnu『CEREMONY』
【9位】マカロニえんぴつ『hope』
【10位】GEZAN『狂(KLUE)』

2019年ベストアルバム

【1位】 YAOAY(a.k.a.笹口騒音)『名曲の描き方』
【2位】 SEKAI NO OWARI『Eye』
【3位】 サカナクション『834.194』
【4位】 MOROHA『MOROHA Ⅳ』
【5位】神聖かまってちゃん『児童カルテ』
【6位】Weezer 『Weezer (The Black Album)』
【7位】相対性理論『調べる相対性理論』
【8位】Official髭男dism『Traveler』
【9位】ビリー・アイリッシュ『WHEN WE FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』
【10位】鈴木実貴子ズ『現実みてうたえよばか』

2018年ベストアルバム


【第1位】笹口騒音&ニューオリンピックス『2020"』
【第2位】神聖かまってちゃん『ツン×デレ』
【第3位】GEZAN『Silence Will Speak』
【第4位】cero『POLY LIFE MULTI SOUL』
【第5位】GoGo Penguin『A Humdrum Star』
【第6位】YAOAY『AOR』
【第7位】Yves Tumor『Safe In The Hands Of Love』
【第8位】リーガルリリー『the Telephone』
【第9位】羊文学『オレンジチョコレートハウスまでの道のり』
【第10位】きのこ帝国『タイム・ラプス』

私を構成する9枚

空の飛び方.jpg
ERA.jpg
living dead.jpg
Team Rock.jpg
pinkerton.jpg
superdrag.jpg
kid a.jpg
utada.jpg
友達.jpg

画像は
123
456
789
のアルバムの順番で並んでいます。

●中高生の時にハマった邦楽アルバム
1.スピッツ『空の飛び方』(1994年)

中学の時の英語の先生が「ロビンソン」の原曲と海外アーティストの英語詞カバーを聴かせてくれ、その後に友人からこのアルバムを借りて聴いたのが僕の音楽の原体験。その頃の僕は、なんていいアルバムなんだとワナワナ震えながら聴いていたという。このアルバムの後にシングル「ロビンソン」でブレイクする彼らですが、ブレイク前夜特有の輝く未来を予感させる音が鳴っています。

2.中村一義『ERA』(2000年)
僕の人生哲学の何分の一かは中村一義の音楽によってできていると言っても過言ではない!それまでボケっと暮らしていた僕が、ボケっと暮らしながらも「僕には何かやるべきことがあるはずだ!」という強迫観念に取りつかれるようになったのも、全て彼のせいだ。今、ブログも書いているのもその強迫観念のせいかもね。細野晴臣、岸田繁、真島昌利、後に100sを結成する池田貴文や玉田豊夢など豪華ミュージシャンも参加。

3.BUMP OF CHICKEN『THE LIVING DEAD』(2000年)
発売当時に渋谷のタワレコでジャケ買い。中村一義に植え付けられた強迫観念をさらに強化するきっかけになったアルバム。グングニルを手に持った死に際の騎士のように、熱く生きるぜ!と収録されている「グングニル」を聴きながら熱く誓った熱いアルバム。その後、病気になって生死の境目をさまよった時も、中村一義とバンプがくれた熱い意思が僕に真人間として生きようとする意思をくれた。

4.くるり『TEAM ROCK』(2001年)
中村一義とかバンプの歌みたいに生きられたらな、とかそれまで音楽の意味性に重きを置いて聴いていた僕を音楽は音楽自体で価値があるんだよと気づかせてくれたくるり。テクノを取り入れてもビッグビートみたいなデジタルオリエンテッドにならずに人の演奏の温もりを感じさせる『TEAM ROCK』はくるりのアルバムの中でも何度も聴いた。その後の僕のインディーロック好きはくるりを好きになったことに拠る所が大きいです。


●中高生の時にハマった洋楽アルバム
5.Weezer『Pinkerton』(1996年)

Weezerのこのアルバムとザ・グリーン・アルバム(2001年)で完全にWeezerの虜になった僕。洋楽の原体験でした。このアルバムからWeezerと同じパワーポップ系のアルバムに手を伸ばしていくのかと思いきや、ビートルズという永遠のロッククラシックに向かう僕。ビートルズは家に親が買ったテープ音源があったんだよね。

6.Superdrag『In the Valley of Dying Stars』(2000年)
『THE LIVING DEAD』と同じく、発売当時に渋谷のタワレコでジャケ買い。音楽的に優れているとか、リスナーから高評価を受けているという訳ではないんだけど、何度も聴いたアルバムなので、今も聴き直すと懐かしくなって涙腺がちょっと緩むアルバム。音楽好きなら、誰にだってそういうアルバムが一枚はあるでしょう?

●社会人になってからハマったアルバム
7.Radiohead『Kid A』(2000年)

社会人になって、音楽好きを名乗るならもっと幅広く音楽を聴かなきゃダメだ!というこれも謎の強迫観念に取りつかれて過去のロックの名盤を漁る僕。そこから、ロックの歴史を変える名盤と呼ばれる『Kid A』にたどり着くまでにはそう時間はかからなかった。また、この頃の僕は過去の文学の名作も読まなければダメだ!という謎の強迫観念にも取りつかれていて、カート・ヴォネガットの『タイタンの妖女』を通勤の電車内で読みながら、『Kid A』を聴いていた。だから、既成概念を崩し、ディストピアな未来を提示する『Kid A』は僕の中ではSF小説の名作である『タイタンの妖女』と結びついている。

8.宇多田ヒカル『HEART STATION』(2008年)
ガラスのハートがブロークン!な今の僕よりもさらに打たれ弱かった当時の僕を慰めてくれたのは、このアルバムに収録されている「Stay Gold」でした。

9.神聖かまってちゃん『友達を殺してまで。』(2010年)
強迫観念と既成概念にがんじがらめにされていた僕を自由にしたのはこのアルバムでした。「廊下は走ってはいけない」という決まりに対して、「廊下を走ってもいいんだよ」と叫んでくるような衝撃。憂鬱と憎悪も作品に昇華できると知った僕は、表現にどんなタブーもないことが、ガツンと殴られるような衝撃と共に腑に落ちたのです。

bottom of page